こんな仕事しています 番外編①
よしむら行政書士事務所 行政書士の吉村です。
「こんな仕事しています」では、行政書士としての仕事ぶりをみなさまにご紹介できればと思っています。
行政書士ができること、その中でもよしむら行政書士事務所が力になれることをご紹介できればと思っています。
初回なのに番外編…
記念すべき「こんな仕事しています」の第1回ですが、番外編をお送りします。
なぜなら開業からしばらくまったく仕事を受任できなかったからです…。
なぜこんなことになったのか…。
なぜ行政書士だったのか
合格当時、私は、とある行政機関の嘱託職員をしていました。
このままではダメだ、何かしなくては、いつまでも居られない、という焦りはありました。
そこで考えたのが資格取得です。
いや~、ありきたりですね。
資格を選ぶにあたり自分なりに条件がありました。
①独学で合格できる
②独立開業できる
③興味を持てる
の3つです。
なぜこの3つだったのでしょうか。
①独学で合格できる
深い意味はありません。
単純に予備校などに通うお金がなかったのです。
テキストと問題集を繰り返せば何とかなる、とネットでみたのを鵜呑みにしました。
ちなみに、私は法学初学者でした。
大学の授業に民法があったような気が、履行していたような気がしますが…。
その程度でした。
近年の試験は難化しているようですので受からないです、きっと。
②独立開業できる
嘱託職員には更新回数に上限がありました。
所属部署のみなさんに良くしてもらっていましたが、いつまで働けるのか分かりませんでした。
なので、何かあったら独立できる資格である必要がありました。
③興味が持てる
飽きやすい性格なので興味を持てる仕事がいいと思っていました。
行政書士試験のテキストを立ち読みした時に面白そうだと思えたのです。
この時は試験内容と業務に大きな乖離があることは知る由もありません…。
大きな間違い
私には大きな間違いがありました。
「なぜ行政書士だったのか」という理由がないに等しかったからです。
私の3つの条件は恥ずかしいほどに自分本位のものです…。
本来であれば、「○○を業務にしたいから△△という資格が必要だ!」であるべきです。
この当たり前な考え方が欠落していたことがスタートダッシュに失敗する大きな原因の1つだったのです。
もっとも、これ以外にもあるのですが…。
思った以上に番外編のボリュームが大きくなりそうです…。
今回は番外編①としておきます。
次回は開業~、です。