年賀状じまい

よしむら行政書士事務所 行政書士の吉村です。
「年賀状じまい」が流行っているそうです。

※この記事は2023年12月21日に公開したものを加筆・修正したものです。

年賀状じまいとは

年賀状じまいとは、翌年以降の年賀状によるあいさつを辞退する旨を書いて送る最後の年賀状のことです。
「終活年賀状」とも呼ばれているそうです。
SNSの普及によって、SNSで気軽に年賀のあいさつを送れるようになりました。
この流れが若い人たちだけでなく、幅広い年齢層に広がっているようです。


年賀状じまいの仕方

年賀状によるあいさつを止める方法にはいくつかあります。

①年賀状を送らない
年賀状をいきなり送らなくなる方法です。
毎年やり取りしていた方からの年賀状が突然途絶えることになります。
何かあったのではないか?、と心配されてしまうこともあるかもしれません。
なんだか寂しい気もしますね…。

②事前にその旨を伝える
事前に年賀状をやめることを伝えておきます。
あらかじめ、電話やメール、SNSなどで伝えておくといいですね。
双方が同意して年賀状を送ることをやめることができます。
気まずくないですね。
会社の同僚などにいいかもしれません。

③年賀状じまいの年賀状を送る
年賀状じまいの年賀状を送ります。
これが最後です、と書いて送ります。
受け取り側のイメージも悪くないと思います。

一般の年賀状にひとこと添えることで年賀状じまいの年賀状になります。
冒頭の写真のようなシールを貼ることでも可能です。

シールを貼るだけでは…、という方はご自分で作成されたり、専門業者にご依頼されるのもいいと思います。

よしむら行政書士事務所の実家は印刷会社ですのでご相談に乗ることができます。
お気軽にご相談ください。

終活としての年賀状じまい

終活の一環である「断捨離」のひとつとして考えて見える方もいらっしゃいます。
年賀状を送ることが負担になっているのであれば区切りをつけることも悪くありません。
その場合、これまでの感謝やこれからのお付き合いのお願いなどを添えるといいのではないか。

今回は年賀状じまいについてでした。
負担に感じているようなら終活のひとつとして年賀状じまいをするのも悪くありません。
とはいえ、一年に一回の大切なあいさつの機会でもあります。
よく考えて判断してください。

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